ローカル
ローカルジャーナリストの田中輝美さんが自らも関わった島根県の施策『しまコトアカデミー』を例に、定住人口でも交流人口でもない新しい切り口、関係人口の地域振興における重要性について書いた本です。
正月に食べるお雑煮というのは日本に古くから続く風習ですが、餅の入った汁ものというだけが共通でディティールは各地で異なっています。どこかの大学の研究室が全国お雑煮マップというのを作って、都道府県ごとにお雑煮を分類していました。そこでは私の郷…
東京オリンピックを前にいわゆるインバウンド、つまり海外からの観光客誘致が官民あげて取り組まれています。そして、地方創生の一環として地域資源を生かした観光産業での街おこしも盛んです。 観光振興のためのインフラとして、交通とトイレが重要だと言わ…
今回は、刺激的なタイトルでお送りします。 ふるさと納税は一見、地方の自治体の税収を増やすように見えて、地元の経済構造をいびつな形に導くのではないか、という思考実験になります。
日本一魅力の無い街に輝いた名古屋。 全国主要8都市(他は札幌、東京、横浜、京都、大阪、神戸、福岡)が対象の「都市ブランド・イメージ調査」で、「訪問意向」はダントツの最下位、「最も魅力的な都市」最下位、「最も魅力に欠ける都市」1位の3冠王を達…
島根県奥出雲町が主催するトークライブ、『ぼくらは奥出雲で幸せをみつける』が1月13日、東京・清澄白河のリトルトーキョーでありました。ゲストは、「ソトコト」編集長、指出一正さんと、奥出雲ゲストハウスかがり屋代表、玉井圭太さん。 奥出雲町はその…
有名なネズミがいるテーマパーク、それはミズキーランド。 夢と魔法の国、それはミズキーランド。 リピーターが続出、それはミズキーランド。 まるでひとつの街のよう、それはミズキーランド。 数々のファンタジーを生み出した天才の意思を継いでつくられた…
島根のココイチでは、山くじらのカレーが食べられるのをご存じですか。 ご存じも何も、そもそも山くじらをご存じでないぞ、とおっしゃられる。最近は、自分の知らないものはこの世に存在しないも同じ、とばかりにものごとを知らない人が威張ってる時代ですか…
放送開始に備えて「おんな城主直虎」の舞台・井伊谷に行ってきました。 「備えて」っていうのもおかしいけど。 井伊氏の本拠地は、ざっくり静岡県の浜松市あたりと言われていますが、厳密には浜松とは違います。市町村合併で浜松市の一部になっていますが、…
突然、城崎温泉に行ってきました。カニ押しがすごい。 寂れた温泉街という先入観があったのですが、そんなことない。正月休みも手伝ってか、大賑わいでした。 城崎名物といえば、外湯巡りだそうで。外湯巡り発祥の地とも言われています。 他の温泉地だと温泉…
『ソトコト』編集長、指出一正さんが地方で出会った若者たちを「ローカルヒーロー」として紹介しながら「ソトコト流」のローカル再生論を語っています。 「地方創生」という言葉が出てきたのはごく最近ですが、地方活性化の取組みというのはすでに半世紀も前…
南相馬ソーラー・アグリパークで働く大野祐子さん(ゆうこりん)にお話をうかがいました。 ゆうこりんは、福島県の郡山市の出身。東京での暮らしをへて、南相馬にUターンしました。Uターンとはいっても、生まれ育った土地とはちがう新しい環境でのくらし。…
島根県の移住定住促進イベント「しまねU・Iターンフェア2016in東京」が東京国際フォーラムでありました。自治体や企業など70ブース200人が島根から集結し、さまざまな相談に乗ります。 地方定住系のイベントは、有楽町の交通会館で行われることが多い(大人…
先日、清澄白河のリトルトーキョーで「しごとバー しまねナイト」の第3弾がありました。3週連続の島根特集の最終回は、『「移住×仕事・暮らし・お金」のリアル 編』。 この日のホストにあたる「バーテンダー」は、戸田耕一郎さんと有田庄一郎さん。お二人…
東京・六本木にある出雲大社東京分祀にお参りに行ってきました。六本木ヒルズから六本木通りを挟んだ向かい側、路地を入って雑居ビルが立ち並ぶ中にあります。コンクリートのビルの形をしていますが、見た目にだまされることなかれ。由緒の正しい神社です。
10月15日と16日『のとじま手まつり2016』にボランティアスタッフとして参加しましてきました。 『のとじま手まつり』は、今年で11年目を迎えるクラフトマーケット。今年は、約100組のクラフト作家がオリジナル作品の展示・販売を行いました。
石破大臣も応援に 10月3日、神保町の書泉グランデで、若桜鉄道社長・山田和昭さんのトークイベントがありました。著書『希望のレール 若桜鉄道の「地域活性化装置」への挑戦』の出版記念のイベントです。ゲストはローカルジャーナリストの田中照美さん。田中…