汽水域 Ki-sui-iki

ローカルとオルタナティブ 浸透し混じり合うところに生まれる生態系

2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

【おんな城主直虎】(33)嫌われ政次の一生

第33回「嫌われ政次の一生」では、ついに政次が死に、歴史の闇に葬り去られる。 近藤の策略により、井伊が徳川に手向かいした疑惑が発生。政次は城を捨て逃走、政次をかばう直虎も牢につながれる。家康は政次が無実であることを見抜くが、今川攻めに忙しい…

『日本のいちばん長い日』を見比べてみた

『日本のいちばん長い日』は、1967年の映画。監督は岡本喜八。東宝創立35周年を記念してオールスターキャストで製作された。リメイク版の監督は原田真人。2015年の終戦70年を機に公開された。

【おんな城主直虎】(32)政次よ、これが死亡フラグというものだな

第32回「復活の火」では、直虎の策が破れ政次が窮地に陥る。 直虎は家康に書状を送り政次の内応を約束するが、すでに家康は次善の策として鈴木、菅沼、近藤の調略を行っていた。武田軍の侵攻により今川は壊滅状態になる。家康も三人衆を先陣に遠江に侵入す…

【おんな城主直虎】(31)地獄でなぜ悪い

第31回「虎松の首」では、今川の謀略を逆手にとった直虎と政次の策が動き出す。 直虎は徳政令の実施を認め、自らは領主の座を退く。井伊領は今川の直轄となり、井伊家の面々は隠れ里に身を隠す。氏真は政次を井伊の城代とする条件として、虎松の首を要求す…

【おんな城主直虎】(30)謀略に組み込まれたときに心得るべき2,3のことがら

第30回「潰されざる者」では、ついに井伊家が絶体絶命の窮地に陥る。 氏真は徳政令を蒸し返して、それを口実に井伊家を潰そうと謀る。心ならずも今川の陰謀に組み入れられた方久は態度が不審になり、政次に見破られてしまう。しかし、氏真側近の関口は既に…