汽水域 Ki-sui-iki

ローカルとオルタナティブ 浸透し混じり合うところに生まれる生態系

【おんな城主直虎】(6)次郎法師ウーマンリブ

第6回「初恋の別れ道」。直親は次郎法師を還俗させ、自らの妻にしたいと打ち明ける。

 

次郎法師の出家は、井伊家の存続の条件になっていたため、家中は取り扱いに悩む。次郎法師も僧侶の仕事との間で揺れ動く。そんな次郎法師に南渓は、二人の大臣と二つの饅頭の話をする。

 

結局、次郎法師の還俗は見送りとなる。諦めきれない直親は、次郎法師が死んだことにして密かに結婚することを提案し、密かに策を進める。

 

しかし、次郎法師は井伊の跡継ぎの資格を持った僧侶として、今のまま生きることを決断。直親は、奥山の娘・しのと結婚する。

 

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ぶらり釜めしの峠を越えて軽井沢に行ってきた

ふと思い立って、峠の釜めしを食べに行くことに。ついでに、釜めしの峠を越えて軽井沢に行きました。

 

ちょうど、軽井沢ではカルトな人気が出てきた冬のスポーツ、カーリングの日本選手権がやってるぞ。しかし、当日券はすでに売り切れ。まあ、でもこんなついででもないと軽井沢なんか行かないし、バブルでもなし。とりあえず、行きました。

 

ところが、峠越えの鉄道、廃線になってるじゃん。大丈夫か!?

 

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【おんな城主直虎】(5)次郎と瀬名、少女漫画をこじらせる

第5回「亀之丞帰る」は、いよいよ主演の柴咲コウが本格登場。

 

天文23年(1554年)、次郎法師は民に愛される僧侶として成長していた。

 

今川の権力を背景に井伊家の主導権を握る小野和泉守は、息子・政次と重臣・奥山家の娘を縁組し、二人の間に生まれた子を次代の井伊家当主とすることを提案。しかし、直後に和泉守は急死する。

 

その後、井伊家は信濃に亡命していた亀之丞を呼び戻す。政治情勢の変化により、政次の縁談は破談となる。そして、次郎法師は亀之丞への恋心と僧侶として立場の狭間で悩むことになる。

 

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アーティスト・トーク 市原えつこ @ICC

市原えつこさんのアーティスト・トークが、1月29日東京・初台のICCNTTインターコミュニケーション・センター)でありました。市原さんは、ICCの「オープン・スペース2016 メディアコンシャス」に「デジタル・シャーマニズム——日本の弔いと祝祭」を出展しています。

 

ゲストは、なかのひとよさん。司会はICCの畠中実さんです。

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【おんな城主直虎】(4)若き日のご隠居はカリスマだったか

第4回「女子にこそあれ次郎法師」は、直虎少女編の最終回。

 

出家したら亀之丞と結婚できないことに今さら気づき、やる気をなくすおとわ。しかし、井伊家の本領安堵のためと説得され、しぶしぶ出家をする。

 

おとわは、南渓和尚により得度を受け、井伊家の惣領名「次郎」から次郎法師と名乗る。

 

空腹に堪えかね寺から逃げ出す次郎法師。托鉢に行っても作法を知らず、うまくいかない。

 

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