汽水域 Ki-sui-iki

ローカルとオルタナティブ 浸透し混じり合うところに生まれる生態系

【おんな城主直虎】(18)「わたしは嘘つきです」という嘘

第18回「あるいは裏切りという名の鶴」の元ネタは、「あるいは裏切りという名の犬」という2004年のフランス映画です。 鉄砲密造の申し開きのため、駿府へ向かった直虎と政次。しかし、方久が先回りして氏真に鉄砲を提供していたため、直虎はおとがめ無しに…

【おんな城主直虎】(17)そして父になる

第17回「消された種子島」は副題に反して虎松中心のエピソード。 直之に種子島(火縄銃)を見せられた直虎。高価で買えないため、領内で生産しようとする。一方、何をやっても年長の子どもたちに敵わない虎松は不登校に。直虎の努力もあり、どうにか手習い…

【おんな城主直虎】(16)ツンデレはつらいよ

第16回「綿毛の案」では、ついに政次が直虎を助ける。 方久の提案で瀬戸村で木綿を栽培することにした直虎。しかし、戦乱の後遺症で人手不足が甚だしい。近隣の目付に百姓を借りに行くが案の定、断わられる。 たまたま出会った水浴びする男に「人を買えば…

【おんな城主直虎】(15)デッドマン・ウォーキング

第15回「おんな城主対おんな大名」では、直虎が寿桂尼と対決する。 寿桂尼が直虎を駿府に呼び出し、誰もが直親の最期を思い出す。政次は直虎に井伊の後見を自分に譲るよう迫る。道中、今川の刺客に襲撃された直虎は駆けつけた直之に救われた。直虎は、後見…

【プロ野球】投手中心のチーム作りは息苦しい減点法の日本式生産管理の象徴だ

2017年のプロ野球が開幕しました。開幕直前に順位予想をした手前、蓋をあけたところでの答え合わせと反省をしてみたいと思います。そして、やっぱりジャイアンツは優勝できそうにないなあ、というお話などもしてみたいと思います。 プロ野球が開幕して2週間…

【NBA】2017プレイオフ展望

NBA

NBAは、現地12日にレギュラーシーズンが終了し、すべてのプレイオフチームが出そろった。15日から始まる2017プレイオフを展望する。

【おんな城主直虎】(14)16世紀の資本

第14回「徳政令の行方」では、直虎は危機をひとつ乗り越えるのだが。 政次の暗躍により瀬戸村、祝田村の百姓は井伊をとばして今川に徳政令を願い出る。直虎は両村を竜譚寺に寄進することで、今川の要求を回避する。それに対し百姓たちは方久を襲撃して人質…

【おんな城主直虎】(13)地味がスゴイ!四面楚歌である・井伊直虎

第13回「城主はつらいよ」は、いよいよ新章「城主編」がスタート。 領主となった直虎だが、家臣たちの信頼は得られない。そして、井伊家は度重なる出兵ため、財政も火の車で領内も荒れていた。そんなとき直虎は、大商人となった瀬戸方久と再会。財政の立て…

【エイプリルフール】武道ではなく忍道が必修化されました

文部科学省は、「新学習指導要領」を告示し、「忍術」を「忍道」に格上げするとともに、中学校において“特別の教科”として必修化することとした。この記事はエイプリルフールです。

【プロ野球開幕】今年も巨人が優勝できない5つの理由!球春吉例・順位予想をやってみた

3/31にNPB(日本プロ野球)の2017シーズンが開幕します。この時期の風物詩でもあり、専門家も素人もファンなら無責任に楽しめるプロ野球順位予想をやってみました。そして、大補強で話題のあのチームが優勝できない理由もあげてみました。

【おんな城主直虎】(12)それでも夜は明ける

第12回「おんな城主直虎」では、危機を迎えた井伊家で、いよいよ直虎が表舞台に立つ。 謀反の疑いを晴らすため駿府に向かった直親は、掛川城の手前で今川の手にかかり惨殺される。さらに、今川からの度重なる出陣命令の中、直平、中野直由、新野左馬助が戦…

外国文化に染まった日本社会を道徳検定だ!愛国心あふれる素晴らしい国を築きましょう

道徳の教科書検定で「パン屋」が「和菓子屋」に修正されたことが話題になっています。道徳は子どもだけのものではありません。わたしたち大人も日本のすぐれた道徳を実践し、愛国心あふれる美しい社会を築いていかなければなりません。そこで、お国の考えを…

【おんな城主直虎】(11)ゴッドマザーの逆襲と新たなる希望

第11回「さらば愛しき人よ」では、逆襲を目論む今川によって直親が窮地に立つ。 元康の急使がもたらした人質交換によって、瀬名は救われ三河に引き取られる。 直親は、今川を離れ松平と結ぶことを考えるが、井伊を訪れた松平の使者は偽物で、劣勢の今川が…

【おんな城主直虎】(10)次郎と直親と政次の短い蜜月

第10回「走れ竜宮小僧」では、桶狭間の合戦の影響により歴史が大きく動き出す。 奥山を斬った政次を次郎法師はかくまう。なつと直親の計らいで政次は罪を問われないことに。次郎法師の奔走もあり、政次は家中での立場を保ち直親ともようやく分かり合う。 …

【おんな城主直虎】(9)自殺願望の父と透明人間の娘

第9回「桶狭間に死す」では、いよいよ運命の輪が回り始め、井伊谷には次々と悲劇が襲う。 尾張で今川軍はまさかの大敗を喫し、太守・義元は討ち死に。従軍していた井伊家も当主の直盛をはじめ多くの重臣が戦死する。直盛の遺言で中野直由が当主を代行するこ…

【NBA】2017トレード期限まとめとシーズン終盤展望

NBA

今季のNBAのトレード期限は2/23だった。オールスターブレイクの日程改善もあり、後半戦開幕直前にトレードが締切られることになった。トレードの状況と後半戦の展望をまとめた。

【おんな城主直虎】(8)モラトリアムは終わりだ次郎

第8回「赤ちゃんはまだか」では、しのに次郎が振り回される。 結婚して4年経っても子宝に恵まれない直親としの。精神的に追い詰められたしのは、次郎法師と直親の仲を疑い、次郎に恨みを抱く。 今川から井伊へ出陣命令が来るが、跡取りの無い直親は留守居…

アンドロイドはチューリングテストに落第する人間を見て心を痛めるか

あなたは、ハリソン・フォードに殺されない自信がありますか? 強力ワカモトでお馴染み、ハリソン・フォードの出世作のひとつでもある『ブレードランナー』は、火星から逃走し人間に成りすますレプリカント(アンドロイド)を狩る賞金稼ぎの物語でした。人間…

【イソップ地方創生童話】『ネジとアイフォーン』観光に交通とトイレは必要か

東京オリンピックを前にいわゆるインバウンド、つまり海外からの観光客誘致が官民あげて取り組まれています。そして、地方創生の一環として地域資源を生かした観光産業での街おこしも盛んです。 観光振興のためのインフラとして、交通とトイレが重要だと言わ…

【おんな城主直虎】(7)直親はサイコパスなのか鈍感男なのか

第7回「検地がやってきた」では、直親と政次の心理戦が繰り広げられる。 直親としのが結婚。自分から振ったはずなのに、失恋から立ち直れない次郎法師。一方、直親の妻・しのは、直親と次郎の仲を疑う。 今川は直親帰参の交換条件として井伊領に検地を入れ…

ふるさと納税がつくるプランテーション経済

今回は、刺激的なタイトルでお送りします。 ふるさと納税は一見、地方の自治体の税収を増やすように見えて、地元の経済構造をいびつな形に導くのではないか、という思考実験になります。

【おんな城主直虎】(6)次郎法師ウーマンリブ

第6回「初恋の別れ道」。直親は次郎法師を還俗させ、自らの妻にしたいと打ち明ける。 次郎法師の出家は、井伊家の存続の条件になっていたため、家中は取り扱いに悩む。次郎法師も僧侶の仕事との間で揺れ動く。そんな次郎法師に南渓は、二人の大臣と二つの饅…

ぶらり釜めしの峠を越えて軽井沢に行ってきた

ふと思い立って、峠の釜めしを食べに行くことに。ついでに、釜めしの峠を越えて軽井沢に行きました。 ちょうど、軽井沢ではカルトな人気が出てきた冬のスポーツ、カーリングの日本選手権がやってるぞ。しかし、当日券はすでに売り切れ。まあ、でもこんなつい…

【おんな城主直虎】(5)次郎と瀬名、少女漫画をこじらせる

第5回「亀之丞帰る」は、いよいよ主演の柴咲コウが本格登場。 天文23年(1554年)、次郎法師は民に愛される僧侶として成長していた。 今川の権力を背景に井伊家の主導権を握る小野和泉守は、息子・政次と重臣・奥山家の娘を縁組し、二人の間に生まれた子を…

アーティスト・トーク 市原えつこ @ICC

市原えつこさんのアーティスト・トークが、1月29日東京・初台のICC (NTTインターコミュニケーション・センター)でありました。市原さんは、ICCの「オープン・スペース2016 メディアコンシャス」に「デジタル・シャーマニズム——日本の弔いと祝祭」を出展し…

【おんな城主直虎】(4)若き日のご隠居はカリスマだったか

第4回「女子にこそあれ次郎法師」は、直虎少女編の最終回。 出家したら亀之丞と結婚できないことに今さら気づき、やる気をなくすおとわ。しかし、井伊家の本領安堵のためと説得され、しぶしぶ出家をする。 おとわは、南渓和尚により得度を受け、井伊家の惣…

古事記・再発見 三浦佑之

古代文学、伝承文学の研究者で、古事記に関する著作も多数ある千葉大学名誉教授、三浦佑之。直木賞作家・三浦しおんの父といった方が通りがいいかもしれません。 本作では、アマテラス(天照大神)、カムムスヒ(神産巣日神)、オホナムヂ(大穴牟遅神/大国…

【おんな城主直虎】(3)おとわ、あたまから血が出る

第3回「おとわ危機一髪」は、引き続き子役パート。 今川の命による小野の鶴丸との婚約を回避しようと、おとわは出家をしようとする。しかし、その行動が今川の知れるところとなり、今川の屋形のある駿府へ人質として出向くよう命じられる。 おとわが駿府に…

【松江】雨粒御伝を巡ってきたよ

山陰地方といえば、曇り空。雨が多く、暗くじめじめしたイメージがありますよね。なんといっても「山“陰”」というぐらいですから。 とはいえ、「恵みの雨」という言葉があるように、雨は生命に力を与えます。本当は無くてはならない大切なものです。 松江に…

君は紅白歌合戦の勝敗を真剣に考えたことがあるか

紅白歌合戦は毎年、批判の的になる。 一家団欒でひとつのテレビを囲む時代は終わり、旬の歌手が紅白に出演しなくなって久しい。そもそも、音楽嗜好の多様化と音楽ソフト販売の低迷などにより、「今年を代表する旬の歌手」が誰なのかすら分からなくなっている…